2025年3月、アジアクリスチャン交友会は、若手日本人牧師をサポートするため、台湾高雄の教会訪問クリスチャン交友ツアーを開催しました。ツアーの目的は交流や学びの機会をとおして様々な信仰的な視点を得ることです。合計14名がツアーに参加しました。以下にツアー参加者のレポートをご紹介します。
平良 和己師 良い牧場教会
2025年2月某日、私は小牧者としての働きの中で、主が次なるステップへと導いてくださっていると感じ、熊本と東京に住む神の家族とともに祈りました。（RPG）すると、次の日に台湾研修旅行の話をいただきました。家族や教会でも祈っていただき、これは主の導きだと信じ、台湾へ行かせていただきました。（特に前情報でハピネスグループの評判を聞いていたので、話を聞いてみて私達に出来そうであれば、（主よ私の高慢をお許しください）TRYしたいと考えていました。）この旅を通して、台湾の先生方や共に旅をしたメンバーとの交わりの中で、主は私に多くのことを教えてくださいました。その中でも特に大きな学びを、ここにレポートさせていただきます。
「福音は神の力。神＝福音」
「神に不可能はない。」 もちろん、私はそのことを知ってはいましたが、実は心の奥では信じていなかったのだと気づかされました。台湾ではリバイバルが起こっていますが、日本ではどうでしょうか？沖縄ではどうでしょうか？ きっと、まだ難しいのではないか――。地上戦の傷、シャーマニズム、高い離婚率、多種多様な格差。一見豊かに見えるものの、心は貧しいこの国では、台湾のようにはいかないのではないか？ ハピネスグループという伝道方法を用いることで信仰を持つ人が増えているようですが、それはたまたま台湾にフィットしただけではないのか。果たして、日本や沖縄でも効果があるのだろうか？そう思っていました。しかし、その思いとは裏腹に、私たちは伝道へと舵を切るよう、主に強く迫られていました。「ハピネスグループを必ず持ち帰り、実践する！」 そう強く決意する思いも与えられていました。BBC教会で楊先生から、ハピネスグループに関する証や恵みを共有していただいたときのことです。 楊牧師は、力強くこう語られました。
● 「神に不可能はない。」
● 「福音伝道に台湾も日本もない。」
● 「福音こそイエス・キリスト。福音を伝えるときにこそ、御業が発揮される。」
● 「福音伝道こそ、私たちの最大の目的である。」
そのメッセージを受け、私は気づかされました。 伝道を難しくしているのは、私自身だったのです。 そして、私は神の力を小さく認識していたことにも気づかされました。福音は世界共通、いや、福音こそ主イエス・キリストです。 ゆえに、私たちはパッションを持って福音を伝えるだけでよいのです。 福音は神の力であるがゆえに、どの国の人であろうと、誰であろうと救うことができるのです！私は話を聞きながら、悔い改めの祈りをしました。 神の力を小さくしていた高慢を、主に悔い改めました。台湾から戻ってすぐ、私は教会メンバーと台湾での恵みを共有しました。「福音伝道をスタートしよう！ ハピネスグループをスタートしよう！」
そう宣言し、次の日曜日から、ハピネスグループに向けた準備を始めることにしました。頂いた資料を元に祈り求めながら信仰を持って福音伝道を行っていきます。
最後に今回の旅で私たちを迎えてくださった先生方は、心からの歓迎と愛をもって励ましてくださいました。その愛あふれる眼差しから、「お父さん」の愛を感じました。彼らは、天の父の愛を深く知っているのだと思いました。私自身も、小牧者として、霊的な父として、教会のメンバー一人ひとりを愛し、守り、養っていこうと、心新たに燃やされました。（私は天の父に愛されている事を宣言します） 高雄の先生方からも熱く燃える天の父の愛の炎を受け取りました。
福音は神の力。神に不可能はない。 私は信じます。 そして、福音伝道という使命に、命を燃やします。
“あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。”ピリピ人への手紙 4章9節
◯最初から最後まで熱心に通訳をしてくださったジャッキーさん、素晴らしい旅を企画してくださったACA事務局の皆さま、そしてFOUNDERの方々、そして、何よりも愛なる神に心から感謝いたします。